仙北市農山村体験デザイン室

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仙北市産小麦(ネバリゴシ)の地粉を使ったレシピ

 農山村体験デザイン室の上位組織、仙北市農林部総合産業研究所で発行している総合産業研究所だより「S・Mail(スマイル)通信」。私たちデザイン室や研究所の活動や、市内でがんばっている農家や6次産業でつながる様々な企業・個人の活動を拾い上げて、月1回、全戸配布の形で市民のみなさんにお伝えしています。
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 その「S・Mail(スマイル)通信」の第7号(11月16日発行)に掲載した「地元産小麦粉使用のレシピ大募集」の記事、ご覧になった方も多いと思います。
 これは、県内ではきわめて珍しい地場産小麦(仙北市角館地区で栽培したネバリゴシ)を用いた小麦粉の商品化に向けて、料理や商品開発のアイディアを市民や企業のみなさんから募集しようと言うもので、試作いただける方には小麦粉を提供すると言う取組みです。
 秋田県内ではほとんど生産されていない小麦(一部で生産もされていますが、味噌等の麹として利用されているのがほとんど)を製粉した地場産の小麦粉を使えるとあって、多くの方々からの独創的なアイディアをぜひいただきたいと考えています。

 そんな協力店の一つ、今日は市内でイタリアン料理をだしている「La fuga〜レストラン風雅」さんが、ピザを試しに作ってみたよと、試作品2種(ミックスピザとマルゲリータ)を持って研究所へいらっしゃいました。
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 通常、強力粉と薄力粉のブレンドで作ることが多いピザ生地。今回は中力粉である仙北市産ネバリゴシ小麦粉だった訳ですが、これが見事にもちもちに仕上がっていました。
 ピザはチーズ、ソース、具、それぞれが香りも強いこともあって、生地そのものの香ばしさの違いはあまり際立たないのかもしれませんが、試作いただいたLa fugaさんによれば、輸入物等に比べて粉そのものが新鮮と言うこともあり(現在提供している試作粉はH23年度産)、粉そのものがいい香りとのこと。

 今後のメニュー化に期待がかかります。

 ネバリゴシの活用は、他にもフスマを混ぜることでほのかな赤みを持たせた「角館うどん桜美人」の制作、地元の農家の方々とともにうどん作り講習をしながらの商品開発(ともに農家レストラン蕎麦処すが家)や、ネバリゴシをバンズに用い、県産豚牛合挽き肉に安藤醸造のつぶみそをブレンドしたトマトソースを会わせた「かくのだてバーガー」(ルーシーカンパニー)、ネバリゴシ100%+白神酵母のパンを焼いている湖畔の杜のレストランORAE、比内地鶏スープと合わせたネバリゴシで製麺したラーメン(レストランルルメット)、深い味わいのダシでいただくあっさり中華そば(そば五郎)など、いくつか商品化されています。
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 フードマイレージを抑えできるだけ地場産をいただく「地産地消」、そしていいものをより多くの方々へ伝える「地産外消」の2つは、こうした生産者や加工者のみなさんの情熱と、それを支えようという市民のみなさんの情熱のコラボレーションから生まれます。

 これからの仙北市産の農と食にご期待ください。そして応援をよろしくお願いします。
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by semboku_gt | 2012-03-09 19:53 | お知らせ | Trackback
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