庭の巨木メタセコイアの紅葉もほぼ終期を迎えた伝承館にて、イタヤ細工体験。
今日の体験者は東京から女子タビでいらっしゃったアマノさん。
民芸品やクラフトに興味があるというアマノさんは、秋田市に用事があっていらしたとのことですが、どうしてもイタヤ細工がしたくて、羽田空港ー<飛行機>ー秋田空港ー<リムジンバス>ー秋田駅ーこまちー角館駅までいらっしゃいました。
本当は秋田空港から角館・田沢湖直行タクシーのエアポートライナーという手段もあるのですが、時間の関係で今回は秋田経由。それでもぜひ、というイタヤ細工への思いは、体験時に菅原さんとの会話からもよくわかりました。
とても器用な方で、みるみる間に2体のイタヤ馬をつくり、さらに小さい羊まで仕上げました。
そして、意気投合して今日の講師、菅原さんのイタヤ工房の見学にも行かれました!菅原清澄さんや普段は松本家で実演販売している(11月から冬季休業中)娘さんとも直接会ってお話ができました。
イタヤ工房の庭の池には、イタヤの若い幹がつけてありました。
こうしておくと材料が長持ちするそうで、雪が降れば雪の中に刺しておくそうです。
加工を待つイタヤ君です
体験の先に、職人さんや農家との出会いがある、仙北市のさまざまな体験プログラム。
ぜひあなたも。