私は、角館高校2年生の芳賀萌里(もえり)です。
夏休みということで、西木庁舎の農山村体験デザイン室にインターンシップで3日間お世話になりました。
この3日間でたくさんのことを学び、経験させていただきました。まずは、社会人としてのビジネスマナー、そして名刺交換の仕方を教わりました。また、市役所、農山村体験デザイン室の主な仕事について知ることが出来ました。様々な企画の計画を立てたり、地域のPRにつながることを考えたりと本当に忙しそうでした。このような裏での努力により、私たち市民は、快適に過ごすことが出来ているのだと実感しました。
私は実際に、農家民宿を訪れて経営者のお話を伺ってきました。今の時期は、野菜や果物が豊富なので泊まりに来る他地域の方や、外国人が多いそうです。田舎ならではの体験を楽しんで帰っていくようです。そして、なんといっても経営者の心が温かく、一緒にいて、とても過ごしやすいし、落ち着きます。外国語が話せなくても、目や表情を見ると、考えていることが分かるそうです。
今こうして少しずつブームになりつつある、グリーンツーリズムと農家民宿。しかし、まだまだ知らない人が多いと思います。仙北市の美しい自然、おいしい料理、心温まるおもてなしを楽しめること間違いなしです!そして、民宿を終えてからも手紙やフェイスブックなどでつながりを持ち続けることが可能です。心のつながりは一生です!
一方、経営者のほとんどが高齢化しているとのことでした。このままだと、経営していくことが困難になっていきます。これからも続けていくために後継者が必要です。そのための課題の改善も進めていかなくてはなりません。地域の若い人たちも、もっと関心を持つことが必要だと感じました。