この度、独立行政法人
「北方領土問題対策協会」が実施する北方四島交流事業が行われました。直前の悪天候で択捉島からの参加者が来られなくなってしまい、今回は国後島と色丹島の二島から北方四島からの交流団一行37名が仙北市を訪れ、ホームステイをしながら交流しました。
市内には33軒の農家民宿、体験型民宿がありますが、今回はそのうち8軒の宿でホームステイの受入を行いました。
写真は対面式の様子です。挨拶を交わしたら早速ホームステイ先に出発です。
ホームステイ先では様々な体験を行いました。一行はきりたんぽ作りや野菜の収穫など、様々な体験を通じて日本の文化に触れ、またホームステイ先の方々との交流を楽しみました。
言葉の壁も乗り越え、最後はお互いの心が通じた素晴らしい交流事業でした。今後の交流発展を望むばかりです。仙北市には様々な国からお客様がいらっしゃいます。農家民宿のお父さん・お母さんは相手が誰であれ、どこの国であれ、いつも同じ笑顔で迎え入れてくれるはずです。