2泊3日で行う「子どもふるさと交流推進事業」も最終日です。
集合場所に来た子どもたちは、笑顔で各家庭での体験について楽しく話し合っていました。
最終日は受け入れした農家民宿の皆さんと一緒に「きりたんぽ作り体験」を行いました。秋田の郷土料理作りを学びながら、農家民宿のお父さん、お母さんとの最後のひとときを過ごしました。
農家さんに教えてもらいながら作業を進めます。
形を整えながらきりたんぽを作ります。上手にできたかな?
作ったきりたんぽは味噌をつけて、みそたんぽにしました。
作ったみそたんぽと各農家さんが腕を振るったごちそうで昼食です。
この3日間の思い出を友達と語らいながらおいしいご飯を堪能していました。
昼食会終了間際には門脇市長にも来ていただきました。
そして、お別れの時。
田沢湖駅にて、見送りを行いました。この3日間で学んだこと、仲良くなったお友達との思い出を振り返りました。
西浜小学校の皆さんは班長さんとして3日間頑張りました。
女川小学校の皆さんは仙北市、富士河口湖町のお友達がたくさんでき、環境学習でもたくさんのことを学びました。
最後はお互いが見えなくなるまで「またねー!!」と手を振り合ってお別れをしました。
今回の事業ではクニマス環境学習を通して各地域の環境・自然について考えることを目的として、さまざまな体験をおこないました。地域のことについて学んだことも多いと思いますが、何より体験を通してさまざまな地域のお友達と協力し合いながら仲良くこの3日間を過ごしたことが大きな経験だったと思います。
この3日間で学んだことを生かして子どもたちが大きな一歩を踏み出すこと、また今回仲良くなったお友達と今後もつながっていくことを願っています。