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仙北市農山村体験デザイン室

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農家のそば屋一助


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「中山間の荒れ地をどうにかしなければいけない!」という強い想いからそばを植え、平成14年から趣味でそば打ちを始めました。「むらっこ物産館」に麺を供給していましたが、そばの耕作面積を増やしたことや、食の安全性が求められる中で、農家が自ら生産し、製造しているそばを安心してお客様に食べていただきたいと願い平成20年4月20日にそのままの農家の居間を開放してそば屋を開業。
手づくりウッドデッキもあり外での食事も楽しめ、春には、山菜の天ぷらも味わえます。
また、農家民宿もやってます。

AkitafanSenbokuチャンネルより

 住所 仙北市西木町西明寺字梨子木台84-1
 電話&FAX 0187-47-2148
 営業時間 11:00~15:00
 定休日 毎週水曜日(冬期間1~3月は休業:電話にてご確認ください)
 秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会員
 グリーン・ツーリズム西木研究会員
 高遠彩子さんによるそば巡礼の旅(2013タベクラーベ外伝)
 
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by semboku_gt | 2012-03-30 00:00 | 農家レストラン・カフェ | Trackback

「あきたびじょん」が首都圏JR36駅に

 2012年1月1日から始まった秋田県のイメージアップ推進プロジェクト「あきたびじょん」。
 ポスター撮影については、1/4のこのブログでご紹介しました。
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 この仙北市で撮影されたポスターを含めた「あきたびじょん」ポスター4枚が、3/19より1週間、首都圏のJR36駅に連貼されています。
山手線:東京、有楽町、新橋、田町、品川、目黒、渋谷、原宿、代々木、新宿、高田馬場、池袋、上野、秋葉原、大崎 中央線:お茶ノ水、赤羽 京浜東北線:大宮、浦和、王子、大井町、鶴見、横浜、石川町 中央線:中野、吉祥寺、国分寺、立川、八王子 横浜線:町田 総武線:千葉、船橋、市川、浅草橋 常磐線:松戸 東海道線:大船・・以上あきたびじょんプロジェクトFBより  

 秋田出身のみなさんには、ふるさとを懐かしんだり、変わろうとしている秋田の今を感じていただいたり。
 そうでない方には、「そうだ、秋田にいこう」と感じていただいたり。

 東北観光博も3/18から始まり、ここ仙北市も観光課TIC、そして観光連盟など一丸となって、田沢湖や角館をはじめとする当市有数の観光地をたくさんの方々に楽しんでいただこうと、おもてなしの心で迎え入れを展開しています。
 私たち農山村体験デザイン室でも、主に農山村エリアの体験受入団体農家民宿農家レストラン等をサポートしながら、このポスターの農家のお母さんに負けないような笑顔でお迎えできるよう、がんばっていきたいと思います。
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by semboku_gt | 2012-03-19 10:48 | お知らせ | Trackback

キャンドルでつながる地域

 昨年3月11日に発生した東日本大震災から、1年が経ちました。
 私たちの想像を絶する甚大な被害により、1万5千人を超える方が亡くなり、今もなお3千人余りの方が行方不明の状態です。
 ここで改めて、亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げ、一日も早い被災地の復興を心よりお祈りいたします。
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 震災後、多くの支援の手が被災地にのびましたが、ここ仙北市の農山村エリアからもいろいろな立場から支援活動をされた方々がいました。
b0219741_20164489.jpg そのひとつが、仙北市で蕎麦の生産、加工、調理、販売をしているネットワーク「遊々楽々3トピア会議」メンバーのみなさんによる岩手県大槌町と山田町への炊き出しでした。
 そこに参加した1人、農家レストラン蕎麦処すが家の菅原さんは、ご自身も経験した停電をきっかけに、手作りキャンドルに挑戦しました。材料はお店で使っている天ぷら油。今までは処分するだけだったものも、工夫次第で活用できるはずだと取り組みました。できたキャンドルは1つ200円で販売し、売上金は全て義援金に充てています。

 今月初め、この菅原さんを講師に、仙北市内の教育旅行の受入をしている農家やホテルなどの関係者が集まり、キャンドルづくりに挑戦しました。菅原さんがなぜキャンドルづくりを始めたのか、そんなあつい想いをみんなで聞いてからの作業です。
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 クレヨンやアロマオイルも使いながら、それぞれの家で余っている使っていない器などを持ち寄って、カラフルなキャンドルをつくっていきます。「なんだかうまそうな寒天みたいだなゃ」などと会話も弾み、つくったキャンドルはトータルで134個にも及びました。
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 そして、このキャンドルは被災地に。送った先は、仙北市と災害時相互応援協定を結んだ岩手県山田町の保育所、そして仙北市に長期避難しホテルや農家と深い絆を築き、産業祭ではここで復活した「獅子振り」を伴って「第二の故郷」として帰って来てくださった宮城県女川町のみなさんに。
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 そんな女川のみなさんから、写真が送られてきました。
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 ぽっかりと浮かんだあたたかい空間。みなさんの優しい笑顔。

 
 みなさんにとっても、人と人とのつながりをあらためて価値あるものだと再確認した1年だったと思います。

 私たち仙北市農山村体験デザイン室は、農業体験メニューを提供するだけの窓口ではありません。
 グリーンツーリズムや教育旅行を通じて、農山村エリアのもつ多面的な価値や可能性をていねいに伝え、そこに生まれる人と人との交流、ココロのつながりをアシストするためのデザインの場でありたいと思います。
 それこそが仙北市基準のモノサシで計った「真の豊かさ」だと、みなさんから言っていただけるように。
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by semboku_gt | 2012-03-14 09:46 | 女川交流 | Trackback

仙北市産小麦(ネバリゴシ)の地粉を使ったレシピ

 農山村体験デザイン室の上位組織、仙北市農林部総合産業研究所で発行している総合産業研究所だより「S・Mail(スマイル)通信」。私たちデザイン室や研究所の活動や、市内でがんばっている農家や6次産業でつながる様々な企業・個人の活動を拾い上げて、月1回、全戸配布の形で市民のみなさんにお伝えしています。
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 その「S・Mail(スマイル)通信」の第7号(11月16日発行)に掲載した「地元産小麦粉使用のレシピ大募集」の記事、ご覧になった方も多いと思います。
 これは、県内ではきわめて珍しい地場産小麦(仙北市角館地区で栽培したネバリゴシ)を用いた小麦粉の商品化に向けて、料理や商品開発のアイディアを市民や企業のみなさんから募集しようと言うもので、試作いただける方には小麦粉を提供すると言う取組みです。
 秋田県内ではほとんど生産されていない小麦(一部で生産もされていますが、味噌等の麹として利用されているのがほとんど)を製粉した地場産の小麦粉を使えるとあって、多くの方々からの独創的なアイディアをぜひいただきたいと考えています。

 そんな協力店の一つ、今日は市内でイタリアン料理をだしている「La fuga〜レストラン風雅」さんが、ピザを試しに作ってみたよと、試作品2種(ミックスピザとマルゲリータ)を持って研究所へいらっしゃいました。
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 通常、強力粉と薄力粉のブレンドで作ることが多いピザ生地。今回は中力粉である仙北市産ネバリゴシ小麦粉だった訳ですが、これが見事にもちもちに仕上がっていました。
 ピザはチーズ、ソース、具、それぞれが香りも強いこともあって、生地そのものの香ばしさの違いはあまり際立たないのかもしれませんが、試作いただいたLa fugaさんによれば、輸入物等に比べて粉そのものが新鮮と言うこともあり(現在提供している試作粉はH23年度産)、粉そのものがいい香りとのこと。

 今後のメニュー化に期待がかかります。

 ネバリゴシの活用は、他にもフスマを混ぜることでほのかな赤みを持たせた「角館うどん桜美人」の制作、地元の農家の方々とともにうどん作り講習をしながらの商品開発(ともに農家レストラン蕎麦処すが家)や、ネバリゴシをバンズに用い、県産豚牛合挽き肉に安藤醸造のつぶみそをブレンドしたトマトソースを会わせた「かくのだてバーガー」(ルーシーカンパニー)、ネバリゴシ100%+白神酵母のパンを焼いている湖畔の杜のレストランORAE、比内地鶏スープと合わせたネバリゴシで製麺したラーメン(レストランルルメット)、深い味わいのダシでいただくあっさり中華そば(そば五郎)など、いくつか商品化されています。
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 フードマイレージを抑えできるだけ地場産をいただく「地産地消」、そしていいものをより多くの方々へ伝える「地産外消」の2つは、こうした生産者や加工者のみなさんの情熱と、それを支えようという市民のみなさんの情熱のコラボレーションから生まれます。

 これからの仙北市産の農と食にご期待ください。そして応援をよろしくお願いします。
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by semboku_gt | 2012-03-09 19:53 | お知らせ | Trackback

「そばの郷 仙北市」の地そばが新横浜プリンスホテルに登場

 「仙北市遊々楽々3トピア会議」の会員で仙北市角館町で自家栽培・自家製粉にこだわって手打ちそばを提供している「そばきり長助」。
 3/17~20に新横浜プリンスホテル「ブッフェレストラン ケッフェル」にて手打ちそばを提供します。
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b0219741_1929391.jpg 今回は3年前に継いで2回目の出店。新横浜プリンスホテル開業20周年記念として、自家栽培・自家製粉した地粉を使った十割そばを、お客さまの目の前で手打ちをすることになりました。

 期間中のランチタイム・ディナータイムに開催です。
【ランチタイム】
11:00A.M.~2:30P.M.(2:00P.M.ラストオーダー)
【ディナータイム】
5:30P.M.~9:00P.M.(8:30P.M.ラストオーダー)

 また、今回は仙北市中川地区で地元の生産組合で取り組んでいる赤い蕎麦の花「高嶺ルビー」種を用いた「あかそば」も限定で提供されるそうです。
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※「高嶺ルビー」とは?
 日本のそばの花は白い花をしていますが、そばの原産地中国雲南省からヒマラヤにかけてはピンクや赤い花のそばがあります。
 1987年に信州大学の氏原暉男教授(当時)がヒマラヤの標高3,800メートルに咲く、紅い花のそばを日本に持ち帰り、タカノ株式会社(長野県宮田村)と共同で品種改良を行い、真紅の花のそばを作りました。これが紅そば「高嶺ルビー」です。その後この高嶺ルビーは長野県で栽培が始まり、全国に徐々に知られるようになって、栽培面積は広がり始めています。

新横浜プリンスホテル
〒222-8533 神奈川県横浜市港北区新横浜3-4
ブッフェレストランケッフェル TEL:045-471-1143

なおこれにともないそばきり長助は3/17〜21までお休みします。

「そばの郷 仙北市」を目指している市内の蕎麦生産組合や生産農家、地粉を使った農家のそば屋仲間の思いものせて、ぜひ仙北市を伝えてきて欲しいと思います。
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by semboku_gt | 2012-03-08 19:43 | 農家レストラン・カフェ | Trackback

グリーンツーリズム関係者向けTwitter・Facebook講習会

 昨日3/5は、仙北市農山村体験デザイン室主催で、市内のグリーンツーリズム・教育旅行の受入関係者向けの第3回Twitter・Facebook講習会でした。
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 講師はNPO法人Yokotterの皆様。
 毎回、わかりやすい講義をいただいております。

 次回は3/22、今年度の最終回となります。
 まだ未受講の方は、ぜひ受講してください。
 また、受講済の方も日々のスキルアップのチェックも兼ねてぜひご参加下さい。
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by semboku_gt | 2012-03-06 10:17 | お知らせ | Trackback

【終了】第2回秋田茅葺きサミット2012in角館

 火振りかまくらの炭俵づくりと農家民宿泊を組み合わせた12月の農家民宿Twitterモニターツアーや、市委託事業の環境教育プログラムで実施した企業向けモニターツアーなどのサポートをしてくださった方が事務局を務める秋田茅葺き文化継承委員会が、秋田県教育委員会や仙北市・羽後町の後援を受けて「第2回 秋田茅葺きサミット2012in角館~茅葺きに未来はあるか~」と題したイベントを実施します。

 今回のイベントには、茅葺き文化を紹介したドキュメンタリー映画の上映もあり、その映画監督さんもいらっしゃるということで、農山村風景の1つの象徴でもある茅葺き文化について、多くの方々に知っていただく機会となることでしょう。
 ぜひ足をお運び下さい。

日程:2012(平成24)年 3月17日(土)~18日(日)
会場:
3月17日(土)ドキュメンタリー映画『芸州かやぶき紀行』(青原さとし監督作品):無料
 中仙市民会館ドンパル(大仙市北長野字袴田95  Tel:0187-56-7200)
  ※広島の茅葺きと職人を撮ったドキュメント作品で、今回は監督の講演(トーク)があります
  詳しくはこちら→ http://dotoku.net/kayabuki.html

3月18日(日)秋田茅葺きサミット
 角館樺細工伝承館(仙北市角館町表町下丁10-1  Tel:0187-54-1700)
  【第1部】9:30-10:40
   ご挨拶「伝統文化継承の意義とリスク」田口洋美(東北芸術工科大学教授)
   基調講演「茅葺きに未来はあるか」安藤邦廣(筑波大学教授)
  【第2部】10:50-11:20
   報告1「羽後町の茅葺き保存の取り組み~職人養成と葺き替え助成制度~」羽後町企画商工課
   報告2「秋田における茅葺き文化の現状」田上正典(秋田茅葺き文化継承委員会)
  【第3部】11:30-12:10
   ディスカッション
   門脇光浩(仙北市長)、安藤邦廣(筑波大学)、田口洋美(東北芸工大学)、青原さとし(映画監督)、羽後町企画商工課、田上正典(秋田茅葺き文化継承委員会)ほか(茅葺き生活者を予定)

主催:秋田茅葺き文化継承委員会
後援:秋田県教育委員会、仙北市、羽後町
協力: 日本茅葺き文化協会、独立行政法人国立文化財機構・東京文化財研究所、 東北芸術工科大東北文化研究センター、羽後町観光物産協会

詳しくは下記をご覧下さい。
要綱P1 要綱P2 要綱P3 要綱P4

【問い合わせ・申込み】
秋田茅葺き文化継承委員会(担当:田上)
〒014-0302 秋田県仙北市角館町白岩下掵55
電話:0187-42-8255 FAX:0187-42-8256
Mail:kayabuki @akita.email.ne.jp
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by semboku_gt | 2012-03-06 08:00 | イベント情報 | Trackback

北部川崎地区の「ひなっこ餅」(元気ムラブログより)

 秋田県の元気ムラ「産地直送ブログ」で取材連載が続いている、仙北市北部川崎の「ひなっこ餅」についてご紹介!

ひな人形を彩る北部川崎の「ひなっこ餅」

 北部川崎の餅作り名人、山本悦子さんによるスゴ技、ぜひご覧下さい。
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by semboku_gt | 2012-03-05 17:57 | 元気ムラ | Trackback

【視察】海と高原のまち・ひろの体験交流推進協議会先進地研修

3/1~2日は、岩手県洋野町の「海と高原のまち・ひろの体験交流推進協議会」の方々13名が、当デザイン室と仙北市農山村体験推進協議会のグリーン・ツーリズム、体験受入に関する取組について視察にいらっしゃいました。
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 洋野町はホヤなど海産物で有名な旧種市町と、一人一芸の里という村づくりで有名な大野村が合併して出来た町。
 現在までのところ、海と高原のまち・ひろの体験交流推進協議会では町内の学校を中心に農山漁村体験と民泊とを組み合わせた受入を実施してきたものの、子ども農山漁村交流プロジェクトの本格実施や修学旅行の受入を見越して、今回の視察研修となったそうです。
 宿泊を伴う体験受入に関する情報収集、仲間作りや誘致に関することなど、仙北市農山村体験推進協議会のメンバーであるグリーンツーリズム西木研究会NPO法人田沢湖ふるさとふれあい協議会にデザイン室が加わった三者で、民泊と許可 、仲間の増やし方、子プロと修学旅行誘致などなど2時間以上みっちり意見交換しました。

 研修後には仙北市内の4軒の農家民宿(輝湖惣之助泰山堂一の重)に分宿し、それぞれのお父さんお母さんと共に、現場目線からさらに深い話を交わしたそうです。

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 また2日目には、仙北市の文化体験のひとつ「イタヤ細工」に挑戦したご一行様。ここ仙北市でのイタヤ細工体験や樺細工体験などは、常設の体験パビリオン等があるわけではなく、普段は職人としてものづくりに携わっている方々が講師となって教えるというとても贅沢な内容。
 ここ仙北市の「農山村」体験、「文化」体験」、そしてシーズンになれば「自然」体験も含めた豊かな体験活動メニューの一端を感じていただけました。
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 イタヤ細工体験終了後は、農家レストラン「そばきり長助」で100%仙北市産の地粉を使った手打ちそばを味わっていただきました。
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 1泊2日という短い時間でしたが、いい研修になりましたでしょうか?
 今後も仙北市では一般のお客様にグリーンツーリズム旅行旅行に限らず、秋田型の規制緩和を活用した農家民宿の現状や、農山村体験受入において大切なココロといった内容での視察の受入を広げていく予定としています。自治体や受入団体等の事務局のみなさま、ぜひお問い合せ下さい。
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by semboku_gt | 2012-03-05 16:28 | 視察受入 | Trackback

教育旅行受入に係る「安心安全特別講習会」を実施しました

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 去る2/29の13:00から「安心安全特別講習会」を会場は仙北市西木庁舎隣の西木開発センター2Fの「集会室」で開催しました。

 スケジュール等、詳しい内容はコチラ

 この講習会は、仙北市農山村体験推進協議会(事務局:当デザイン室)から1/10~11に子ども農山漁村交流プロジェクト研究会主催のリスクマネジメント研修会に参加した3名の「講師の先生を招いて、ぜひ地元で受入をしている関係者と同じ目線で安心安全を考える機会をつくりたい!」という熱意がかなって実現した講習会です。
b0219741_12211738.jpg 開催まで短期間にもかかわらず、多忙な中で講師としてお越しいただいた子ども農山漁村交流プロジェクト研究会法務・安全対策部門会議会長で早川総合法律事務所の弁護士 早川修 様(写真)、そして共催として開催にご協力いただいた秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会様、誠にありがとうございました。
 今回は花まるっGT協との共催と言うこともあり市内の関係者だけでなく、全県に声掛けをさせていただいたところ、50名あまりの参加をいただきました。この分野に関する関係者の方々が抱えている漠然とした不安というのを改めて感じたところです。

 さて、ここで言う「リスクマネジメント」とは、簡単に言えば、お客様と交流しながら農山村・自然・文化体験などを提供している私たちが、その過程で想定しうる事故を未然に防ぐ努力をして、万が一事故が起こった時にはより適切な対処をするための知識を身につけること。
 そしてなにより大事なのは、その知識を行政や関係団体の代表者だけが知っていればいいと言うことではなく、関わっているみんながきちんと共有し、さらに忘れてしまわないように何度も何度も繰り返し繰り返し意識の真ん中に置くことだと言うことを改めて感じました。
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 主催をした仙北市農山村体験推進協議会では、安全マニュアルを整備し、また毎年のように体験受入の前には安全・衛生管理対策の講習会を開催して、保健所や消防署などからのも講師に来ていただきながら安全に受け入れる準備はしています。
 しかし、早川先生がおっしゃっていた「事故は『まさか!』で起きる」、そして「事故は『現場』で起きる」の言葉が言い表しているように、リスクマネジメントはやってもやってもきりがないからこそ何度も何度もみんなで確認しあうこと、そして組織のみんなで同じ意識でこれを共有することの大切さをあらためて感じたところです。
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 早川先生のお話は、「体験活動中の事故で責任を訴えられ、裁判になった事例」を中心に勉強しました。この実際の判例から学ぶというプロセスがとてもわかりやすく、またその判例からわかることは、極めて基本的な見落としや判断ミスが重大な結果を招いているということでした。
 中でも屋内での事故に備える準備が出来ていない人には屋外での事故は対応できないという基本的な心構え、そして子どもは大人が予測不能の行動をとるということから、そのことを前提としなければリスクマネジメントはなりたたないということを知りました。受講したみなさんは、かなり気が引き締まったと思います。

その後は、参加者によるグループ毎のワークショップ。
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 体験中や宿泊施設等において考えられる事故を思いつくままに挙げていき、それに対する対処法や未然に防ぐ方法を、思いつくまま付箋に書いてペタペタ貼っていくのです。
 仙北市農山村体験推進協議会のマニュアルの見直しにも活かすことを視野に入れつつも、このワークショップにより、参加者自身の頭の中で事故が起こった時のことをイメージするだけで、いざ「まさか!」の事故が起こった時にも、少しでも落ち着いて行動することができたり、普段から未然に危険なものを除いておくことができるようになったらいいなと思います。
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 各班からは、それぞれ発表もしていただきました。なれない作業だったとは思いますが、頭と手を両方とも動かしながら仲間達と一緒にリスクを考えるというのは、逆に新鮮でもあり、特に農作業や受入が本格化する春になる前に実施できたというのは、良かったと考えています。 

 なお、仙北市農山村体験推進協議会関係者で、当日やむをえず参加できなかった方へは、当日の資料を後程手にすることが出来るように手配いたします。
 仙北市外の方々については、秋田花まるっGT協事務局にお問い合せ下さい。
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by semboku_gt | 2012-03-02 12:37 | お知らせ | Trackback