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仙北市交流デザイン課(旧農山村体験デザイン室)

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本日は「安全・衛生管理対策講習会」です【再掲】

 今日は農家民宿・民泊をされている方向けに仙北市農山村体験推進協議会が主催で開催する「安全・衛生管理対策講習会」です。

 西木庁舎隣の西木開発センターにて午後1時半からです。

 秋田県で定めている「教育旅行等に係る農林漁家での民泊の実施方針」に基づくもので、食品衛生、安全管理、救急等についての研修となります。

<スケジュール>

13:20~13:30 受 付
13:30       開会及び会長あいさつ
13:30~14:30 「食品衛生における注意点について」
14:35~15:35 「防災・施設の安全管理・救急における注意点について」
15:45~16:30 「教育旅行等に係る農林漁家での民泊の実施方針について」
16:30~16:40 「修了証交付」 
16:45       閉 会

 仙北市内で都市農村交流に携わっているみなさま、受講をお忘れなく。

開発センター
 
# by semboku_gt | 2011-06-22 09:18 | お知らせ

「あきた農山村・旬を感じるツアー」実践事業採択!

 仙北市農山村体験デザイン室が事務局を努める仙北市農山村体験推進協議会が、県の農山漁村コミュニティ・ビジネス総合推進事業のビジネスモデル実証事業に応募してコンペに参加。
 その結果、6月6日付けで事業採択になりました。

 この採択を受けて、今後は推進協議会とデザイン室とでワークショップを重ね、また外部団体との連携をしながら事業実施に向かいます。

 さて、どんな内容でみなさんをお迎えすることになるのか。
 詳細は・・・・・お楽しみに。
# by semboku_gt | 2011-06-09 12:55 | お知らせ

グリーン・ツーリズムの受入体制づくりに取り組む団体を支援します!

集落型グリーンツーリズムの受入体制整備に関する事業は〆切まであと一週間。仙北市内で実施を希望する場合はデザイン室までお急ぎご相談下さい

 仙北市農山村体験デザイン室では、秋田県農山村振興課で実施する「集落型グリーン・ツーリズムモデル育成事業」を活用して、任意の地域住民団体、集落営農組織、NPOなどが、一定のエリア内で集団を受け入れることができる体制づくりを「集落型グリーン・ツーリズムモデル」として支援します。

 農業体験型の修学旅行や農村宿泊体験ツアーなど、多様な形態での農山漁村地域への訪問・滞在のニーズが高まる中、仙北市内において
・地域資源を活かして、地域みんなで交流活動に取り組んでみたい!!
・体験型修学旅行を受け入れて、地域を子どもたちに知ってほしい!!
・地域ぐるみで複数の農家民宿の開業を目指したい!!
といった取組をしたいと考えている地域・団体があれば、まずは仙北市農山村体験デザイン室までお問い合せください。

■応募資格
 (1)集落自治会や地域住民で組織する任意団体、農業生産法人、NPO、JAや民間企業など
 (2)またはこれら団体や市町村等との間で協定を結んだ協議会など
■支援するモデル
 (1)農林漁家民宿ネットワーク形成モデル
 (2)ステーション連携モデル
    もしくはこれらを組み合わせた発展系モデル
グリーン・ツーリズムの受入体制づくりに取り組む団体を支援します!_b0219741_10451074.jpg
■公募団体数 2団体
■実践経費の支援額  上限28万円/団体
■モデル育成期間
 3年とします。なお、経費の支援は初年度のみですが、2年目以降計画に基づいて受け入れに必要な条件を整備しながら実際の受け入れを実施することが要件です。
■応募方法
 応募書に必要事項を記入の上、地域振興局などへ提出することになりますが、市町村の意見書の添付が必須です。このため、仙北市内でエントリーを考えている地域、団体は出来る限り5月中にまずは農山村体験デザイン室までご相談ください
■公募期間   平成23年5月20日(金) ~ 6月17日(金)
  ※振興局への提出〆切ですので、早い段階で農山村体験デザイン室へご相談ください。

応募様式等は、秋田県農山村振興課のサイトからダウンロードしてください。
# by semboku_gt | 2011-06-09 12:45 | お知らせ

グリーンツーリズムができること

 仙北市農山村体験デザイン室では、グリーンツーリズムの推進や、教育旅行の受入窓口などを担っていますが、これ以外にも農山村がもっているたくさんの可能性を具現化していくことに取り組んでいます。
 今日はその一つをご紹介します。
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 仙北市内のホテル等に避難している被災地の方々に、市内の農家などで農林業などのお手伝いをしていただいたり、農作業で忙しい農家の賄いご飯を作ってもらうなどすることで、地域の方々と交流を深めたり、仙北の生活文化とふれあってもらったりしてもらうことができないかと考えた当デザイン室では、仙北市東日本大震災支援本部と情報交換しながらホテル関係者や避難者の方々との調整を重ねて、6/15(水)にグリーンツーリズム受入団体である仙北市農山村体験推進協議会(事務局:当デザイン室)が窓口となって市内の2団体(NPO法人田沢湖ふるさとふれあい協議会・グリーンツーリズム西木研究会)に所属する農家民宿11件でこの避難者による農山村活動プロジェクトを実施することになりました。

 漁業関係者が多いため、農山村での生活文化や農作業そのものが珍しいことはもちろん、めいっぱい体を動かしたり、あるいは自らがキッチンに立って料理を作ったりすることが難しい状況の中で、普段から農業体験や農村生活体験などの受入を実施している農家民宿などグリーンツーリズムができることは、まさにこのような事なのでは??とのひとつの答えです。

 このプロジェクトの実施に先駆けて、去る6/4(土)にはグリーンツーリズム西木研究会に所属する5件の農家民宿が、独自に田沢湖高原のホテルと調整して、数名の方々と練習を行いました。
 当デザイン室でもこの練習を取材させていただきましたのでご紹介します。
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こちらは、ほうれん草農家で作業する方々。水揚げした魚を手際よくさばいていた方々達だけに、あっという間にコツをつかみ農家顔負けの作業効率でした。

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こちらは、土を起こし豆を植えた3人組。作業の後のお昼ご飯は、みなさんできりたんぽづくりを農家に習って食べたそうです。

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こちらは田植えの手伝いと育苗箱洗いをお手伝いいただいたお二人。午後は農家からゆべし作りを習っていました。

 みなさんから聞いた感想は、
 「ひさしぶりにネコ(一輪車)を押して体を動かした。気持ちよかった」
 「最初は難しかったけれど、だいぶ耕耘機を扱うことにも慣れた。また来たときはもっとお世話になった農家のために働けると思う」
 「みんなで協力して魚をさばいていた頃のことを思い出した。うれしいわ」
 「ぜひまた来たいし、他の仲間たちにも伝えたい」
 などなど。

 また、今回受入の練習をしてみたある農家からは
 「おばあちゃん達が言った言葉で自分が今思い起こすのは、『蕗一杯あるけど、食わねのが?なんで採らねの?』ですね。自分には蕗は有りすぎて、山の中のは採るもので、道端のは採るものではなかったから。でも言われて見ると当たり前だけど食べれるな~。と言うことから、怠けなければ自分は食文化豊かなところに暮らしているんだと、解ってはいた気がするけど、そうなんだと思った。」 といった感想もいただきました。

 また、今回練習を実施したホテルでは、総支配人さんのもとでスタッフさんも積極的な支援活動を行っており、避難している方々の現地まで炊き出しや片付けの手伝い等を実施したり、意見交換などをまめに実施しているそうです。
 このことについては、ホテルへ、あるいは仙北市民のみなさんに対するお礼の言葉を、今回まわった農家で口を揃えて言っていました。
 
 さらに、作業とは直接関係無いことではありますが、とてもうれしかったこととして、
 「仙北市の方は自慢していい。とにかく道路や町が綺麗。ゴミ一つ落ちていない。このことはホテルにいるみんなが言っている。仙北市は美しい町だ。もっとみなさん自信を持っていいですよ」 と、誰もが口を揃えていっていたこと。
 当たり前で気づかなくなっていたこの豊かな自然とそれを守る私たち市民の心に響く嬉しい言葉でした。


 全国各地で「震災・復興支援のために自分自身で出来ること」をたくさんの方が考え工夫しそれを実行されています。そんな中での「グリーンツーリズムができること」のひとつとして、このような活動をこれからも関係する方々と連携しながら考え、実行していきたいと思います。
# by semboku_gt | 2011-06-06 21:05 | 女川交流

県政だより「秋田で元気に!」の撮影会がありました

 5/27(金)、秋田県の県政だより「秋田で元気に!」の7月号の表紙等の撮影会が、ここ仙北市でありました。
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 4/21付の秋田県内の紙面に、秋田県のイメージアップ戦略アドバイザー梅原真さんによるキャンペーンコピーとロゴ“「ニッポンの笑顔」秋田から”が、秋田県知事からのメッセージと共に掲載されたことは記憶に新しいと思います。また、同様のポスターが現在各地に張り出されており、首都圏においても秋田県のアンテナショップ、有楽町の「秋田ふるさと館」と、品川の「美彩館」でこれをご覧になれます。

 そして、このポスターの中で明るい笑顔を振りまいているのが、ここ仙北市の農家民宿などを経営するお母さん方なのですが、ポスターではそれらがシークレットとなっており、問い合わせが秋田県にもけっこう寄せられたとのこと。
 Webでは秋田県、当市、及び秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会などのHPで、すでにこの種明かしがされていますが、今回改めてたくさんの方々に、この笑顔のお母さん達、そしてその活動や取組を県政だより「秋田で元気に!」で紹介したいと言うことで秋田県より打診があり、この日の撮影となりました。
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撮影に臨みほおっかむりを整えるお母さん達

 
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撮影は田んぼの中でも。和やかに笑顔に包まれて行われました。
 
 終了後は、誌面に書くためのインタビューが行われました。インタビューの最中も笑いが絶えず、また持ち寄った卵寒天(たまごかんてん)や、ミズの浅漬けなどをお茶請けにしながら、教育旅行などにおける子ども達の農山村体験の受入や、農家民宿に泊まりに来るお客さんとの交流の話などを話していました。
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 詳しい種明かしは、秋田県内で7月1日発行で全戸配布予定の秋田県の県政だより「秋田で元気に!」7月号をご覧ください。

また、この情報については、「秋田花まるっ元気通信」でも、けこさんがレポートしてくださいました。こちらもぜひご覧ください。
# by semboku_gt | 2011-05-30 17:10 | お知らせ