平成24年度の教育旅行のうち、仙北市内での農家交流・体験を含む野外活動の先陣を切り、5/9に仙台市の八木山中学校2年生(149名)がいらっしゃいました。
一行は朝、仙台市を出発しお昼にデザイン室のある仙北市西木庁舎に到着、入村式を実施した後に各農家に分かれました。
受け入れしたのは仙北市の田沢湖・角館・西木エリアの農家24軒。去る5/2には農山村体験デザイン室主催で実施している
農家体験受け入れ農家への説明会を受け、準備も万端です。
前日までの天気予報とはうって変わり、気持ちよく晴れた初夏の1日、八木山中学校の生徒さんたちの元気な声が農山村に響き渡りました。

ていねいに苗を植え付けたり、トラクターで田を耕起したり・・・。

新しい畑の準備をしたり、冷たい用水路のカワニナを観察したり・・・。

農作業の後にのんびりと散歩したり・・・。
たった半日の農家とのふれあいでしたが、一緒に巡回して生徒さんたちを見る先生方も「自然環境に囲まれて、優しいなんだか生徒達が普段にも増していきいきとしてる。いい笑顔してる。」と、本当に感嘆の声をあげてらっしゃいました。
離れがたくなる生徒さん達と農家のみなさん。
「今度は親と来るね!またぜったい遊びに来るね!」
5/10は田沢湖半周ウォークの後、午後からは角館で伝統工芸体験、そして武家屋敷で自主研修を行いました。
伝統工芸体験では、樺細工、イタヤ細工、提灯の絵付けと、それぞれの職人さんから直接習いながら、それぞれが世界にたった1つのオリジナルのお土産をつくります。

こちらが
樺細工。コースターや壁掛けに桜の樹皮をコテを使って膠で貼り付けていきます。今回は71人の生徒がコースター作りをしました。

こちらは
イタヤ細工。イタヤカエデの若木を薄く剥ぎ細く裂いたモノを編み込んでイタヤ馬をつくります。今回は35人の生徒が2つのイタヤ馬をつくりました。

こちらは
提灯の絵付け。デザイン案をそれぞれが考え、筆で絵や文字を描いていきます。今回は43人の生徒が色とりどりの絵を描きました。
今日はこれ以外にも、約5校の中学校が修学旅行・野外体験を行っています。
デザイン室にとって、春の山場の一ケ月を迎えます。
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