総合産業研究所で、7月31日から8月2日までの3日間、地元の角館高校から3名のインターンシップを受入れました。
一昨年度に農山村体験デザイン室で受入れした
大曲高校のみなみさん以来、総合産業研究所では2年ぶりの受入です。
3日間の活動について、それぞれの生徒さんがレポートをまとめてブログに寄せて下さいましたので、ご紹介します。
【伊藤さん】
インターンシップの角館高校伊藤です。
7月31日から8月2日までの3日間、仙北市総合産業研究所さんにお世話になりました。
この3日間の活動を報告したいと思います。
[1日目]
仙北市の農業概要に関する説明を受け、自分が思っていた仙北市の産業事情と異なっていたことに驚きを感じました。
ここで初めて耳にしたのは「6次産業」という言葉、総合産業研究所が取り組んでいる地域活性化のための重要なもの。
また、総合産業研究所は1次、2次、3次産業がそれぞれ連携しなければ成り立たない6次産業を様々な方面から補助をしていることも説明で教えてもらいました。
総合産業研究所の中にある農村山体験デザイン室の担当している方に活動説明をしてもらいました。
デザイン室が取り組んでいる内容には県外、海外からの結びつきを促進するもので、私が一番興味深かったのは農山村周遊型グリーン・ツーリズムの促進の一環で行われている「農家民宿」という取り組みでした。
農家民宿とはその名の通り農家さんの家に泊まり農山村体験が出来るというもの。
この農家民宿は今現在、大変人気なため許容オーバーしているほどのもの。県外はもちろんのこと、この頃は海外からの要望も増えているそうです。その他にも旅行客のために仙北市の特色を活かした旅行体験メニューを作り、誘致もしているんだそうです。
仙北市に旅行したいと考えている方はこの体験メニューを参考にしてはどうでしょうか?
市が補助をして農家さんが育てている試験圃を視察させてもらいました。
最初はトマトの試験圃、この試験圃は市とJAさん、そして農家さんが協力して出来たもの。
次にダリアの試験圃、この試験圃はダリアを育ててみようと思った農家さんが市に補助をしてもらい出来たもの、ダリアは栽培方法がとてもシビアでリスクが高い花だということ。これも市とJAさん、そして農家さんが協力して成り立つもの。
最後にストロベリーファームの試験圃、今現在3棟のハウスがありますが、計画としたは最終的に12棟まで増えるとか。
これからどんどん規模が拡大していくことに大きな期待を持つことが出来ました。
1日目を終えて、市役所の仕事は自分が思い描いていたものとは大きくかけ離れたものだったことへの驚きを感じることができ、そして総合産業研究所の方々はどのようなことをしているかが少しだけですが分かったような気がしました。
今日視察させてもらったものは6次産業化のための基盤となる部分であり、市も深く関連していることが強く印象に残りました。
[2日目]
北浦郷さんの枝豆一次加工を見学させてもらいました。
より良い物を付加価値を付けて購入者の層を搾るという斬新な方法は、驚きを感じましたが、この方法により市外貨をより良く獲得でき、需要を生むことが出来ているとか。
ゆかり堂さんの花豆加工を見学させてもらいました。
地域ブランドを活かした花豆商品は地産地消に適しており、この商品を売って行くには農・工・商の連携が大切なんだとか。
ここでも市がさまざまな面で連携しているそうです。
ゆかり堂さんには花豆を用いたお菓子が沢山ありました。味見させてもらいましたがどれも美味しくちょっとしたお土産に最適だと思いました。
田沢湖にある直売所「むらっこ物産館」にて販売体験をさせてもらいました。
この直売所は地域で採れた農作物や加工商品でたくさんでした。同じ仙北市に住んでいても、それまで知らなかった地産品を発見出来るかも?
ここは6次産業化の拠点でもあるそうです。このような場所をもっと増やしていってほしいですね!
そばとソバソフトを食べさせてもらいましたがとっても美味しい!みなさんも一度食べてみてはどうでしょうか?
2日目を終えて、田沢湖・角館地域ブランドを活かした地産地消を体験することが出来ました。
特にむらっこ物産館は観光客の人に訪れてもらうことで仙北市の良さを直に体験できるとてもよい場所ではないかと思いました。
[3日目]
仙北市で育てられた小麦は「ねばりごし」という仙北市のブランド小麦粉に変わります。
私たちは、この「ねばりごし」の小分け作業をさせてもらいました。
仙北市でも小麦が育てられていたことに驚きましたが、この小麦を様々な方法で加工することで仙北市独自のブランド商品を作れるのではと考えてしまうくらい美味しそうな匂いでした。
みなさんも一度「ねばりごし」を使って料理をしてみてはいかがでしょうか?
総合産業研究所の活動内容は仙北市の産業を地域の特産品や、観光地を様々な方向から模索することで新たな面白味を見つけ時には補助、時には提案したりと私たちが普通に生活していてはあまり関係が無いように思えますが、その働きにより地域が活性化したり、雇用が生まれていることに大きく関係していると感じました。
[インターンシップを終えて]
3日間のインターンシップを終えて感じたことや考えさせられたことは山ほどありますが、やはり一番心に思うことは「仙北市には素晴らしい物が沢山」ということでした。
私が知らないことはまだまだ沢山あると思いますが、今回の体験で仙北市の産業の現状を見ることができ、これからのビジョンを知ることが出来ました。
美味しい物があり、伝統もある仙北市に誇りを持つことで学生の私でも地域活性化の微力となることができれば幸いです。
長文になってしまいましたがブログを書かせてもらいました。言葉足らずで申し訳ございませんが、仙北市の良さを少しでも感じてもらえると嬉しいです。
ブログを読んで下さった方々に伝えたいのは一度、仙北市に遊びに来てもらいたいです。
また、仙北市総合産業研究所の皆さん、JAの方々、訪問させてもらった農家のみなさんやお店の方々にはお忙しい中、私たちのインターンシップに協力していただきありがとうございました。
とても良い経験が出来ました。
私も将来、この仙北市に少しでも役立てるように学業に専念していきたいと思います。本当にありがとうございました。
【堀内さん】
7月31日から8月3日までインターンシップに来ています。
[1日目]
1日目は午前中に「仙北市の農業に関する説明」、「農山村体験デザイン室の活動説明」を聞きました。
仙北市の農業は「あきたこまち」の1品種に依存していると聞きました。「あきたこまち」がダメになると県全体の農業がダメになってしまうため、重点作物14品目に対し、作付助成を行い重点的に推進し野菜生産全体の底上げを図っていることを聞きました。
また、農業をやっている40代以下は10%しかいないため、担い手の確保が課題だと聞きました。
6次産業がどのようなものなのかも知りました。
仙北市にはさまざまな農業体験があり、さまざまな県や外国からも体験をしに仙北市に来ていることを知りました。
体験したいという要望に答えたり、その受け入れ先を探したりしているのも、産業研究所でやっているということを初めて知りました。
午後からは「トマト」「ダリア」「ストロベリーファーム」の視察をしました。
「トマト」は届く日に食べ頃になるように赤くなっていない状態で収穫することがわかりました。
「ダリア」は育てるのがとても難しいことや、虫にたべられないようにビニールハウスで育てる工夫をしていると聞きました。
「ストロベリーファーム」はすでに収穫されていました。2種類のイチゴがありました。
[2日目]
2日目は午前中に「枝豆の1次加工」の見学、「花豆のお菓子」について話を聞きました。
枝豆で利益を得るために、他の農家がやらないような工夫をしていると聞きました。
それから、「花豆のお菓子」を作るまでには、花豆を作る農家、それを使うお店と産業研究所で協力し合っていることがわかりました。
午後は「直売所で販売体験」をしたり、「田沢湖のビューポイント」を見にいきました。
「直売所」では平日で天気もあまりよくなかったので、お客さんが少なく、残念でした。
「田沢湖」はとても広く、たつこ像も見ることが出来て良かったです。
[3日目]
3日目の最終日は「角館の武家屋敷」の話を聞いて「小麦(ねばりごし)」の小分け作業をしました。
武家屋敷が重要的伝統的建造物保存地区になっているということを初めて知りました。
小分け作業では職場の体験が出来て良かったです。
[インターンシップを終えて]
私がこの3日間で公務員はずっと机に座ってパソコンをやっているのではなく、農家やお菓子屋へ行ったり、連絡を取ったりして、協力し合っていることがわかりました。
そのため、公務員のイメージがとても変わりました。産業研究所の方々は明るく、優しく、指示されたことは行うことが出来ました。仕事している様子も見ることが出来て良かったです。
仙北市に住んでいるのに初めて知ったことがたくさんあって、自分の住んでいるところはすごくいいところだと気づくことが出来ました。
今回の体験で学んだことをこれから活かして、公務員になれるように頑張りたいと思います。
3日間本当にありがとうございました。
【戸澤さん】
インターンシップの角館高校戸澤です。
7月31日から8月2日までインターンシップに来ました。
[1日目]
一日目は、午前に、「仙北市の農業概要に関する説明」と「農山村体験デザイン室の活動説明」を聞きました。
6次産業がどのようなものであるか、今、農家民宿が活発であること、そして、台湾の人たちが角館高校に来たいといってくれていることを知ることができました。
そして、午後には、トマト・ダリア・ストロベリーファームの視察に行きました。
トマトは、収穫されている途中でした。赤くなる前にとらなければいけないこと、雨によって割れたりするのを防ぐためにビニールハウスで育てることを知りました。
ダリアは、すでに収穫されてしまっていて、咲いているところを見ることが出来ませんでした。話を聞くと、ダリアは非常に育てることが難しいため、とても高いということがわかりました。最後にはダリアをいただくことができました。
ストロベリーファームもすでに収穫されてありました。ですが、やはり育てるのが難しいということでした。
どの農作物においても、育てることがとても難しいことなのだと知ることができました。
[2日目]
2日目は、午前中に「枝豆の一次加工見学」と「花豆加工見学」をしました。
枝豆の一次加工は、辻さんの工場に伺いました。かなり衛生に気をつけてやっていることがわかりました。そして、-70度の冷凍庫があり、とても大きかったです。
花豆加工は、プチフレーズに伺いました。地元でとれた花豆をお菓子にして、誰でも食べやすいようになっていました。お菓子にすれば、抵抗なく食べられていいことだと思いました。
午前中の話を聞いて、利益を得るために考えてやっていることがわかりました。
午後からは、西木町にある直売所「むらっこ物産館」で販売体験をしました。しかし、平日で天気も悪かったこともありお客さんがあまりこなかったのでできなくて残念でした。
戻りには、田沢湖のビューポイントを見ました。たつこ姫の伝説やそれにまつわる場所などを
見ることが出来ました。今までなんとなくしか見ていなかったところを改めて見ることができました。
[3日目]
3日目は、始めに、角館の武家屋敷の歴史などの話を聞き、本当に角館はすごい歴史があることを理解しました。
そして、その後は、小麦粉(ネバリゴシ)の小分け作業をしました。小麦粉を2㎏ずつ小分けして袋に詰める作業は思っていたより大変でした。なので、終わったあとの達成感は半端なかったです。
[インターンシップを終えて]
この3日間のインターンシップを通してまずは、私の中の公務員のイメージが変わりました。
公務員というものは机に座って何かしている堅い仕事と思っていましたが、実際は、様々なところへいっていろんな要望などを聞き、連携して仕事をするという仕事だとわかりました。
また、様々なところへ見学・視察して自分の中での就職に対する視野が広がりました。
そして、改めて仙北市の素晴らしさがわかりました。
これから、宿泊施設などを充実させて、たくさんの人たちがこの仙北市に訪れてくれればいいと思います。
3日間本当にありがとうございました。
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