前回の記事にて「台中市立恵文高級中学」の受入の様子についてご紹介しました。
その翌日12日には国際協力機構(JICA)からの青年研修にて、モンゴル国の方14名が仙北市を訪れました。
このように最近ではうれしいことに連続して海外からの受け入れを行うことも増えてくるようになりました。
研修員の皆さんは緊張した面持ちで受入農家さんと積極的にコミュニケーションをとっていました。
そんななか、受入農家さんは英単語を交えた秋田弁で皆さんとお話しします。
日本語がわからない外国人でも「伝えたい」という気持ちで通じ合っているように感じます。
受け入れ先では農家さんの心こもったおもてなしに大歓迎していました。
おもてなしのお礼にモンゴルの代表的な歌を披露してくださいました。(写真はその時の様子です。)
とても楽しいひとときは夜遅くまで続いたそうです。
お別れの日には、双方の皆さんで合唱をしながらお別れのときまで楽しみました。

最後は皆さん笑顔で記念撮影。
これまで海外からのお客様をお迎えの様子を見て、お互い言語の壁が大きくあったとしても最後にはお互いの言語で意思疎通をしていましす。
日本語(秋田弁)でお話ししても海外の方に通じているようになっているのです。
「心で会話をする」ことで言葉が通じなくてもコミュニケーションがとれているのだと思います。
そんな不思議な魅力が農家の皆さんにあるのかもしれません。