2月は台湾からの修学旅行が3校来ていただくことになっています。その先陣を切って、台北市立景美女子高級中学(以下、景美女子高中)の30名が仙北市を訪れ、ホームステイや学校交流を行いました。景美女子高中の黄校長先生は、5年前に「台北市立士林高級商業職業学校」でも仙北市に来てくださっているという深い関係があります。(そのときのブログは
コチラ)その時からのご縁を大事に育み続けたこと、そして何より黄校長先生のご理解が深かったことが今回の修学旅行の実現に繋がったと思っています。
景美女子高中は、台北市で一番優秀な女子高だと聞いています。また、台湾では景美女子高中の在校生は「太陽神の娘」と呼ばれているそうです。今回の修学旅行で景美女子の生徒に会って、その呼び名の通り、寒い寒い秋田にパッと温かい光を届けるように、明るく聡明な生徒さんたちだと感じました。その模様をご紹介します。
景美高中が台湾を朝に出発し、仙北市入りしたのが夜6時。それでも疲れた表情も見せない彼女たち。出迎えたのは仙北市長とデザイン室一同です。市長と黄校長は5年ぶりの再開です。

遠路はるばる来ていただいた景美女子高中のみなさんを歓迎式でもてなしました。仙北市長からは「田沢湖で好きな人の名前を3回唱えると恋が成就する」との話も。黄校長先生からも感謝の言葉をいただきました。

歓迎の意味と、日本の伝統的な文化に触れてもらおうと言うことで、「空手」と「お囃子」を披露しました。

みんなで記念撮影。どうですか?みんないい笑顔でしょ?

この日は市内ホテルで一泊。
翌日は角館高校との学校交流です。学校交流は相手の文化を知ることの他、国際感覚を養うためにとてもいい体験です。角館高校は今年度より台湾への修学旅行も始まっています。両校は今回の交流のために準備を進めてきました。
学校交流ではおやま囃子部が手踊りで出迎えてくれました。その後歓迎セレモニー、昼食、両校の地域紹介(プレゼンテーション)、また、教室で一緒に授業を受けるなどして交流をしました。
写真はその模様です。
出迎え風景

手踊りで歓迎

一緒に昼食

景美女子高中の校歌斉唱

角館高校おやま囃子の披露

一緒に調理実習

書道の授業風景

半日の学校交流はあっという間に終了。見送り風景。
学校交流を終えた生徒たちは一路ホームステイ先の農家民宿へ移動。農家民宿のお父さん、お母さんたちは我が子のように接してくれます。ハジメは緊張した生徒たちもすぐにリラックスしていました。ホームステイ先では雪遊びや郷土料理作りなど、ここでしかできない体験をしました。
写真はホームステイ先の様子です。


郷土料理の「おやき」

最後は農家民宿の方と記念写真。
あっという間の3日間でした。また次会える日を楽しみにしています。再見!景美女子高中。