毎年仙北市には様々な国からのお客様を受け入れしています。この度も国際協力機構(JICA)の青年研修事業として、ミャンマーから15人の方々が仙北市を訪れました。
この事業は、発展途上国の将来の国造りを担う青年を日本に招き、専門分野について知識を習得するとともに、ホームステイなどを通じ、幅広い交流を通じて相互理解を深めるものです。
ミャンマー青年研修団の今回の研修テーマは農業施策、6次産業化についてとのこと。全行程は7月19日から8月3日までで、秋田県内の様々な農業に関する場所で研修を行います。仙北市の滞在は7月20日から23日までの3泊4日間です。
仙北市の農業施策について学ぶために仙北市役所を訪れた一行団に対し、倉橋副市長が歓迎の挨拶をしている様子です。仙北市、秋田のみならず日本の置かれている農業の現状と将来に向けて取り組んでいかなければならないことについて説明がありました。
続いて、農林部から仙北市の農業施策や6次産業化、グリーンツーリズムの取組についての講義が開かれました。受講したみなさんの熱心にメモを取る姿が印象的でした。
農家民宿でのホームステイの様子です。農家さんに対して作物の種類や肥料、農機具などについて繰り返し質問をしていました。時間が経つにつれホストファミリーの方々と和気藹々と過ごされていました。
2日目以降は大雨の影響で農業体験は出来ませんでしたが、それでも室内でホストファミリーの皆さんと楽しい時間を過ごしていました。
仙北市では様々な国からたくさんの方々が訪れます。言葉の壁はありますが、心はいつもボーダレス。必ず来ていただいた方に素晴らしい体験をしていただけると思っています。いつでも、どこの国からでも、仙北市は皆さんのお越しをお待ちしております。