《国際交流推進室より》
最近武家屋敷や田沢湖、温泉地などの観光地では外国人観光客を見かける機会が増えています。
せっかく世界中の観光地から「仙北市」をお選びくださったのなら、「気持ちよく観光をしてもらいたい」「迷うこと無く買い物や宿泊を楽しんでもらいたい」と思いますが、コミュニケーションや言語の問題はなかなか簡単には解決しません。
そこで、少しでもそれらの課題を解決する為に、施設内を多言語表記にする「外国語表記コーディネート事業」を行うこととなりました。
この事業は実際に外国人調査員が施設を訪れ、外国目線で「どこにどのような表記があれば、外国人が安心して買い物や宿泊などができるか」や、「現在すでに外国語表記はしているものの、本当に正しく表記されているか」等を確認させていただき、その後、正しい外国語表記に直すお手伝いをするという事業です。
この度、調査を希望する市内30施設を対象に説明会を開催しました。写真はその様子です。
参加された施設の皆様は、真剣に説明に耳を傾けていて、取組への熱意を感じ責任の重さを感じています。
今月中旬からいよいよ調査がスタートします、「小さな国際文化都市」の実現に向け、施設の皆様と最初の1歩を踏み出しました。これらかも、お客様目線での取組とお手伝いが出来ればと思っています。